アンソニー・デイビスが八村塁のダンクの意気込みを明かす「彼はこのシリーズで誰かの上からダンクを決めると言っていた」
ロサンゼルス・レイカーズの八村塁はメンフィス・グリズリーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦でチームハイとなる29得点を記録し、勝利に貢献した。
今季の八村は3ポイントが安定していなかったが、第1戦では6本中5本の3ポイントを決めてみせた。
だが、最大のハイライトはNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出されたジャレン・ジャクソンJrの上から決めたダンクだろう。
アンソニー・デイビスによると、八村はNBAプレイオフが開幕する前に誰かの上からダンクを決めると宣言していたという。デイビスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
彼は素晴らしいプレイをした。
僕たちはいつもルイにちょっかいを出しているんだ。
彼はワシントンにいた時に僕の上から決めたダンクの映像を保存している。
それをいつもオースティン(・リーブス)に見せている。
実際のところ、彼は僕の顔面にエルボーを見舞った。
レフェリーはコールしなかったがね。
僕たちは「君のダンクパッケージはエリートではない。普通のダンクだ」と言ってからかっている。
彼は昨日、こう言ったんだ。
「見ててくれ。僕はこのシリーズで誰かの上からダンクを決めてやる」とね。
それが第1戦で起こった。
相手はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの男だ。
クールだ。
また、八村はこの件について次のように明かしている。
僕はショットを決めていたから、ジャレン・ジャクソンがブロックショットを狙いにくることは分かっていた。
だからポンプフェイクし、力強くリムに向かっていった。
おもしろいよね。
昨日か一昨日、僕のダンクパッケージは弱いとかそういった話をチーム全体でしていたんだ。
だから、僕はYou Tubeで僕のハイライトをすべて見せた。
皆は気に入らない様子だった。
だから、僕は彼らにこう言ったんだ。
「聞いてくれ。僕はこのシリーズで1本決めてやる。見ててくれ」とね。
それが第1戦で起こった。
彼らには「もっとアグレッシブにいけ」と言われていた。
彼らは攻守にわたってアグレッシブにプレイする僕を必要としているんだ。
デイビスはレイカーズがNBAプレイオフを勝ち上がる鍵として、ロールプレイヤーたちのステップアップを挙げた。
まず最初にステップアップしたのは八村とオースティン・リーブス。
第2戦でも誰かがステップアップするだろうが、八村が第1戦をきっかけに覚醒し、レイカーズを牽引するパフォーマンスを続けることを期待したい。
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