ブラッドリー・ビールが口論を繰り広げたファンから5万ドル以上の損害賠償を求められる
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは先日、ファンと口論を繰り広げた。
スポーツベットでウィザーズの勝利に賭けていたと見られる2人のファンから、「お前のせいで1300ドルを失った!」などと罵声を浴びせられたビールはそのファンの元に駆け寄り、「僕は君のベットやパーレイは気にしない。僕はそのためにプレイしているわけではない」と叫んだ。
ビールはその際にファンの帽子を叩き落とすなどしたというが、ファンは頭を強打されたと主張し、警察が調査を開始。
それだけにとどまらず、ファンは損害賠償を求めてビールを訴えたようだ。
larrybrownsports.comによると、帽子を叩き落されたカイラー・ブリファは、5万ドル以上の損害賠償を求めてビールを訴えたという。
なお、ブリファはこの問題にあたり、次のようにコメントしている。
ブラッドリー・ビールは立ち止まり、振り返り、僕たちのところに歩いて向かってきて、一言も発することなく故意に側頭部を叩き、帽子を叩き落とした。
彼が意図的にフィジカルな争いを誘発しようとしていた。
ブリファによると、これにより精神的かつ肉体的な苦痛を受けたという。
一方、ビール陣営は一歩も引かない構えだ。
ビールの弁護士を務めるダン・モーガンは今回の訴訟を受け、次のようなコメントをリリースしている。
軽薄な訴訟だ。
和解することはない。
(警察は)起訴していないし、彼はストーリーを変えようとしている。
基準を明確にしたい。
嫌がらせをしたり、人種を中傷したり、家族のことについて話したり、性格を侮辱したりしてはならない。
そのうえで訴えることはできない。
警察はこの問題を調査したが、起訴はしていない。
果たしてこの問題はどのような結末を迎えるのだろうか?
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