敗戦のレブロン・ジェイムス「シリーズというものは先に1勝もしくは2勝したほうが勝つわけではない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地19日、メンフィス・グリズリーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を落とし、シリーズを1勝1敗のタイに戻された。
この日はNBAオールスターポイントガードのジャ・モラントが不在だったこともあり、レイカーズは2勝してホームに戻りたかったところだろう。
だが、序盤から気迫負けしていたレイカーズは後半で追い上げる場面もあったものの、最終的に10点差で敗れた。
しかし、プラスマイナスでゲームワーストにとどまったNBAオールスターのレブロン・ジェイムスは、第3戦に向けて早くも切り替えている模様。
ジェイムスはグリズリーズに敗れた後、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちはシリーズというものがどんなものなのか理解している。
先に1勝もしくは2勝したほうが勝つわけではない。
先に4勝したほうが勝つ。
僕たちは準備できたと思っていたが、第1戦のように48分間近くを通してやることができなかった。
どちらのチームも相手のホームで勝てると思っている。
だから、ホームに戻るからといって油断してはならない。
1勝1敗でホームに戻ることに満足してはならない。
もし油断して試合に臨めば、彼らは僕たちのホームコートで簡単に僕たちを倒し、シリーズを取り戻すだろう。
この日のレイカーズではステップアップする選手が現れず、また気迫でもグリズリーズの選手たちを上回ることができなかった。
指揮官のダービン・ハムHCによると、レイカーズの選手たちには最初から闘争心が感じられなかったというが、ホームのファンの前でこのような試合をするのは避けたいところだ。
果たしてレイカーズは第3戦でバウンスバックし、シリーズを有利に進めることができるだろうか?
なお、ジェイムスのシリーズ第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 34 | 38 |
得点 | 21 | 28 |
リバウンド | 11 | 12 |
アシスト | 5 | 3 |
スティール | 2 | 1 |
ブロック | 3 | 1 |
TO | 5 | 1 |
FG成功率 | 50.0% (8/16) | 52.2% (12/23) |
3P成功率 | 37.5% (3/8) | 12.5% (1/8) |
FT成功率 | 50.0% (2/4) | 75.0% (3/4) |
+/- | +7 | -17 |
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