ドレイモンド・グリーンが選手たちに対する退場処分について「好ましくない」
現在開催中のNBAプレイオフ・ファーストラウンドでは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが退場処分と出場停止処分を、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンがフレイグラントファウル2による退場処分を、ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンが2度のテクニカルファウルによる退場処分を科された。
彼らはチームの主力選手であり、彼らがラインナップを抜けた場合、戦力に大きく影響するだろう。
グリーンによると、選手に退場処分や出場停止処分を科すことは、ファン目線で良いことではないという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
選手が出場停止になるのは絶対に好ましくない。
選手が退場させられるのは絶対に好ましくない。
責任がある。
これはプレイオフバスケットボールなんだ。
ニック・クラクストンはリーグのMVPであるジョエル・エンビードに立ち向かった。
彼の上からダンクを決めたら、力を誇示すべきだ。
なぜなら、彼(エンビード)が40得点を記録したら、彼は君の顔を見て力を誇示するだろうからね。
僕も同じことをやる。
金を払って来てくれているファンが、「なぜ彼は力を誇示しているのか?」と思うことはない。
そう断言する。
僕はひとりのファンとして(ハーデンとクラクストンの退場に)すごくがっかりしてしまった。
そう主張したグリーンだが、少なくともこのNBAプレイオフ期間中にルールが変わることはない。
とはいえ、他のNBA選手たちがこの件についてどう考えているのか知りたいところだ。
なお、近年のNBAでは選手とオフィシャルの間の信頼関係が崩れつつあり、軽いコールが散見されることにより「ゲームがソフトになった」という指摘も多く見られる。
いずれにせよ、グリーンが自制心を失わずにプレイし、ウォリアーズに問題をもたらさないことを祈るばかりだ。
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