ステフィン・カリーがNBAのドレイモンド・グリーンに対する出場停止処分に不満「悪い決定」
NBAは先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンに対して1試合の出場停止処分を科した。
グリーンは出場停止処分を免れることもできたが、NBA副代表のジョー・デュマースによると、「行き過ぎた行為、(NBAにとって)有害な行為、常習犯」と3つの理由が決め手となり、出場停止処分を決定したという。
だが、NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーは納得できていないようだ。
カリーはサクラメント・キングスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦を制した後、NBAのグリーンに対する出場停止処分について次のように言及したという。fadeawayworld.netが伝えている。
リーグが彼に出場停止処分を科したことがどれほど悪い決定だったか。
不満に思っている。
僕たちにはやらなければならない仕事があるし、この件について僕たちにできることは何もない。
もし今夜負けていたら、どういうことになっていたかは当然分かっていた。
誰もそんなことは感じたくなかったんだ。
もしウォリアーズが第3戦を落としていたら、グリーンはさらに強烈に批判されていただろう。
一方で、ウォリアーズが勝利したことにより、グリーン不要論を唱えるNBAファンも少なくない。
ウォリアーズはもちろんグリーンにとっても明日の第4戦は挽回の試合となるだろうが、出場停止処分明けのグリーンがどのようなパフォーマンスを見せるのか注目したいところだ。
なお、グリーンのシリーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 33 | 31 |
得点 | 4 | 8 |
リバウンド | 9 | 4 |
アシスト | 11 | 5 |
スティール | 2 | 1 |
ブロック | 1 | 0 |
TO | 3 | 5 |
FG成功率 | 20.0% (1/5) | 50.0% (3/6) |
3P成功率 | 0% (0/1) | 50.0% (1/2) |
FT成功率 | 100% (2/2) | 50.0% (1/2) |
+/- | -1 | -1 |
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