NBAプレイオフ史上2位の記録を達成したラッセル・ウェストブルック「報われると良いね」
ロサンゼルス・クリッパーズは現地22日に行われたフェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を落とし、シリーズを1勝3敗とした。
エースのカワイ・レナードのポール・ジョージが不在の中、元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは37得点と奮闘。
だが、ウェストブルックは果敢にリムを攻めたにも関わらず、この日はフリースローラインに一度も立つことができなかった。
ウェストブルックは試合後、「クリッパーズが第5戦ですべきことは?」と質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
バスケットを攻め続けることだ。
それが報われると良いね。
分からない。
僕はアタックし続ける。
ポジティブでいることが重要だ。
気を抜いてはならない。
リーグに長くいるのだから、ショットを決めることに集中するだけだ。
今夜は残念だったが、火曜日にまた戻ってくるよ。
レナードとジョージを欠くクリッパーズは第3戦に続き第4戦も健闘したが、終盤に力尽きてしまった。
この日はサンズはフリースロー27本で21点を記録した一方で、クリッパーズのnフリースローは10本中8本にとどまった。
つまり、フリースローが勝敗を分けたと言っても過言ではないだろうが、ウェストブルックはめげることなくドライブし続け、クリッパーズの勝利のために全力を尽くすことだろう。
なお、フリースロー試投数ゼロ本での37得点は、NBAプレイオフ史上2位の最多得点記録となっている。
ウェストブルックのシリーズ第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りだ。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 36 | 36 | 40 | 40 |
得点 | 9 | 28 | 30 | 37 |
リバウンド | 11 | 5 | 8 | 6 |
アシスト | 8 | 5 | 12 | 4 |
スティール | 2 | 0 | 3 | 1 |
ブロック | 3 | 2 | 1 | 1 |
TO | 2 | 3 | 6 | 4 |
FG成功率 | 15.8% (3/19) | 56.3% (9/16) | 47.8% (11/23) | 58.6% (17/29) |
3P成功率 | 16.7% (1/6) | 66.7% (2/3) | 42.9% (3/7) | 50.0% (3/6) |
FT成功率 | 66.7% (2/3) | 100% (8/8) | 83.3% (5/6) | – |
+/- | -6 | -13 | +1 | -8 |
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