クラッチタイムで勝負強さを発揮したレブロン・ジェイムス「皆に自由にプレイしてほしい」
ロサンゼルス・レイカーズは現地24日、メンフィス・グリズリーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を制し、カンファレンスセミファイナル進出に王手をかけた。
NBAオールスターのレブロン・エイムスは22得点に終わったものの、レギュラーシーズン最終盤にオーバータイムに持ち込むレイアップを決めると、オーバータイム終盤にもグリズリーズを突き放す3ポイントプレイを決め、勝負強さを発揮した。
だが、ジェイムスによると、若手選手たちがもっとイージーにプレイできるようにしたいという。
ジェイムスは試合後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちには若い選手が多い。
彼らが平常心でいられるようにするのが僕の仕事だ。
1試合でシリーズが決まるわけではない。
僕たちはもっと良くならなければならない。
コートに出ている時は皆に気持ち良くプレイしてほしいし、自由にプレイしてほしい。
戦術や戦略などそういったことはすべて僕に任せてくれ。
僕にはそれができる。
その能力があるんだ。
この日はアンソニー・デイビスが12得点、FG成功率30.8%(4/13)と不調だったが、オースティン・リーブスの23得点を筆頭に、スターター全員が二桁得点を記録。
だが、チーム全員がディフェンスに力を入れ、デズモンド・ベインに36得点を許したものの、NBAオールスターのジャ・モラントを19得点に、ジャレン・ジャクソンJrを14得点に抑えることに成功した。
レイカーズはグリズリーズのホームゲームとなる第5戦でもタフなディフェンスで主導権を握ることだろう。
なお、ジェイムスのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 34 | 39 | 36 | 45 |
PTS | 21 | 28 | 25 | 22 |
TRB | 11 | 12 | 9 | 20 |
AST | 5 | 3 | 5 | 7 |
STL | 2 | 1 | 1 | 0 |
BLK | 3 | 1 | 1 | 2 |
TO | 5 | 1 | 3 | 1 |
FG% | 50.0% (8/16) | 52.2% (12/23) | 50.0% (10/20) | 44.4% (8/18) |
3P% | 37.5% (3/8) | 12.5% (1/8) | 0% (0/4) | 14.3% (1/7) |
FT% | 50.0% (2/4) | 75.0% (3/4) | 71.4% (5/7) | 71.4% (5/7) |
+/- | +7 | -17 | -6 | +8 |
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