ネッツのショーン・マークスGM「我々はサイズを加えなければならない」

シーズン中のトレードでNBAオールスターのケビン・デュラントとカイリー・アービングを放出したブルックリン・ネッツはNBAプレイオフに進出したものの、ファーストラウンドでフィラデルフィア・セブンティシクサーズにスウィープされた。

指揮官のジャック・ボーンHCはこの結果を受け、ネッツにはサイズとスコアリングが必要であり、オフシーズン中にその2点を重視してロスターを補強すべきとした。

ジャック・ボーンHCが考えるネッツに必要な人材とは？

ゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスも、ボーンHCの考えに概ね同意しているようだ。

マークスGMはネッツに必要なものについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

我々は間違いなくサイズを加えるための変更をしなければならない。

彼（ボーンHC）が言った思うが、少し汚れ仕事ができる選手も加えたいと思っている。

ミカル（・ブリッジズ）に関して言うと、彼は彼の役割がますます大きくなることを多くの人々に証明したと思う。

だから、彼の役割を制限するのはバカげているんじゃないかな。

彼の可能性に目を向けていたのはごく少数だったと思う。

NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードがトレード市場に出た場合、ネッツはリラード獲得を狙うと噂されている。

リラードがシクサーズとネッツの試合をコートサイドで観戦したこともあり、ネッツファンのリラード待望論は加熱しつつあるが、マークスGMによると、リラード獲得を狙う可能性はあるものの、特に注力しているわけではないという。

（リラード獲得に動く）可能性はある。

だが、急いではいない。

変化をつけるためだけに無理に動ことはない。

ネッツではロイス・オニールとドリアン・フィニー・スミスがトレード要員になる可能性があると報じられている。

マークスGMによると、ネッツは若手選手たちの育成にも力を入れるというから、今年30歳になるオニールとフィニー・スミスをトレードで放出する可能性は十分にあると言えるだろう。

果たしてネッツはどのような布陣で来季を迎えるのだろうか？

なお、ネッツの現在のロスターは以下の通りとなっている。