ケビン・デュラント「プレイできなくなるまでプレイしたい」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、今年35歳になる。
NBAキャリアが終わりに近づいているのは間違いないだろうが、デュラントはNBAでプレイすることを愛してやまないようだ。
デュラントによると、身体が持ちこたえることができる限り現役を続けたいという。
デュラントは自身について次のようにコメント。The Ringerが伝えている。
これ以上プレイできないと感じるまでプレイしたい。
タイトルは素晴らしいことだが、個人としての意味は何だろう。
僕は都市のため、チームメイトたちのため、組織のためにタイトルを獲得したい。
より知名度を高めたり、より注目されたり、リングを手に入れるためではない。
それは僕にとって重要ではない。
僕はチャンピオンシップをそう見ている。
だから、(皆と)一緒に成し遂げたい。
この仲間たちと一緒に旅することを楽しみにしている。
僕は子供の頃から放浪者だったと思う。
10代の頃は5つの家を転々とした。
3つの小学校に通い、2つの中学校に通い、3つの高校に通った。
テキサスで1年間過ごし、引っ越した。
シアトルで1年間過ごし、引っ越した。
人間として地球のあらゆる場所を探索するのが僕の役目だと思っているんだ。
デュラントはNBAキャリアを通してオクラホマシティ・サンダー、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ブルックリン・ネッツ、フェニックス・サンズでプレイ。
サンダー離脱以降は、いわゆる”スーパーチーム”を結成してNBAタイトル獲得を狙っていることから、デュラントを「ソフト」などと批判する声も少なくない。
だが、幼い頃から住む場所を転々としたデュラントにとって、移籍はごく普通のことなのかもしれない。
2025-26シーズンまで残っている契約が満了した後、放浪者のデュラントは果たしてどのNBAチームでプレイすることを決断するのだろうか?
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 47 | 986 |
平均出場時間 | 35.6 | 36.7 |
平均得点 | 29.1 | 27.3 |
平均リバウンド | 6.7 | 7.1 |
平均アシスト | 5.0 | 4.3 |
平均スティール | 0.7 | 1.1 |
平均ブロック | 1.4 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.2 |
FG成功率 | 56.0% | 49.9% |
3P成功率 | 40.4% | 38.5% |
フリースロー成功率 | 91.9% | 88.6% |
コメントを残す