カイル・アンダーソンが中国代表としてワールドカップ出場か?
今年の夏に日本、フィリピン、インドネシアで開催されるFIBAワールドカップには、世界中の予選を勝ち抜いた全32チームが出場する。
近年のNBAはグローバル化が進んでおり、ヨーロッパを中心にNBA選手が数多く誕生しているが、中国代表にもNBA選手が加わるかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ミネソタ・ティンバーウルブズのカイル・アンダーソンが中国代表の一員としてワールドカップに出場するため、中国に帰化する可能性が高いという。
「スローモー」の愛称で親しまれるアンダーソンは、ニューヨーク生まれの29歳。
だが、母方の祖母は中国人の父とジャマイカ人の母の間にジャマイカで生まれたため、アンダーソンのルーツは中国にもある。
CBAの会長であり、NBAレジェンドのヤオ・ミンが設けた基準をアンダーソンは満たしているというから、中国代表の一員としてワールドカップに出場する可能性は極めて高いと見て良いだろう。
なお、アンダーソンはNBAプレイオフを終えた後に中国に飛び、各種手続を始める予定と報じられている。
アンダーソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 574 |
平均出場時間 | 28.4 | 21.8 |
平均得点 | 9.4 | 7.0 |
平均リバウンド | 5.3 | 4.5 |
平均アシスト | 4.9 (キャリアハイ) | 2.6 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.0 |
FG成功率 | 50.9% | 48.1% |
3P成功率 | 41.0% (キャリアハイ) | 34.5% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 71.5% |
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