ファーストラウンド敗退のドノバン・ミッチェルが落ち込む「このチームの必要な選手だったとは思えない」
クリーブランド・キャバリアーズはレブロン・ジェイムス時代以降初となるNBAプレイオフ進出を果たしたものの、ニューヨーク・ニックスに1勝4敗で敗れ、ファーストラウンドで姿を消した。
昨年夏のトレードでNBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルを獲得し、NBAタイトル獲得の期待がかかっていたキャブス。
だが、わずかNBAプレイオフでわずか1勝に終わった現実を受け、ミッチェルは激しく落ち込んでいるのかもしれない。
ミッチェルはニックスに1勝4敗で敗れたことについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕は僕がこのチームに必要な選手だったとは思えない。
そう思うと夜も眠れない。
僕はシーズンを通して尽くしてきた。
言っている意味が分かるかい?
チームメイトたちや皆の期待に応える結果を残すことができなかった。
責任は僕にあるし、僕はもっと良くならなければならない。
レギュラーシーズンのミッチェルはキャブスを牽引するパフォーマンスを見せていたが、NBAプレイオフでは特に3ポイントシュートのリズムを掴むことができなかった。
だが、キャブス全体で見れば、NBAプレイオフの経験がなかったダリアス・ガーランドなど若手選手にとっては貴重なシーズンになったと言えるだろう。
来季はミッチェルとガーランドがさらにリーダーシップを発揮し、キャブスを引き上げることを期待したいところだ。
なお、ミッチェルの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 5 |
平均出場時間 | 35.8 | 41.4 |
平均得点 | 28.3 (キャリアハイ) | 23.2 |
平均リバウンド | 4.3 | 5.0 |
平均アシスト | 4.4 | 7.2 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイタイ) | 2.0 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 3.8 |
FG成功率 | 48.4% (キャリアハイ) | 43.3% |
3P成功率 | 38.6% (キャリアハイタイ) | 28.9% |
フリースロー成功率 | 86.7% (キャリアハイ) | 72.2% |
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