ロケッツがジェイレン・グリーンのトレードを計画か?
ヒューストン・ロケッツは先日、ボストン・セルティックスを昨季NBAファイナル進出に導いたイメ・ユドカをヘッドコーチに起用した。
ヘッドコーチを採用する過程で複数の人物と面談したというが、その中で主力のひとりをトレードで放出する話が出ていた模様。
RealGMによると、ロケッツはNBAスターを獲得するために若手有望株のジェイレン・グリーンをトレード要員とする可能性について話をしていたという。
ロケッツはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAスター、ジェイムス・ハーデン獲得を狙っていると噂されている。
ハーデンはこの夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになる見込みだが、もしハーデンを獲得することができれば、彼をサポートできる、もしくは彼とともにチームを牽引できるNBAスターを獲得したいところだろう。
ボストン・セルティックスのNBAオールスター、ジェイレン・ブラウンはオフシーズン中に延長契約を結ぶ資格を得る。
だが、延長契約を結ばなければ2024年にFAになり、セルティックスを離れる可能性がある。
つまり、延長契約を結ばない限り、ブラウンにはトレードの噂が付きまとうだろうが、常にユドカHCをサポートしているブラウンにはロケッツ移籍の噂も出ている。
いずれにせよ、ロケッツは若手たちの成長路線ではなく、NBAスターたちを獲得することで早期再建を目指そうとしているのかもしれない。
なお、グリーンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 76 |
平均出場時間 | 31.9 | 34.2 |
平均得点 | 17.3 | 22.1 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.7 |
平均アシスト | 2.6 | 3.7 |
平均スティール | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 2.6 |
FG成功率 | 42.6% | 41.6% |
3P成功率 | 34.3% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 79.7% | 78.6% |
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