ジミー・バトラー「僕は誰のヒーローでもない」
タイラー・ヒーローとビクター・オラディポが怪我で離脱したマイアミ・ヒートは、NBAプレイオフ・ファーストラウンドを突破するのは難しいと思われていた。
だが、ジミー・バトラーが支配力あるパフォーマンスを発揮すると、ヒートは第1シードのミルウォーキー・バックス相手に番狂わせを演じ、カンファレンスセミファイナルに進出。
闘将バトラーの評価はうなぎのぼりだが、バトラーが彼自身を過大評価したり過小評価したりすることはなさそうだ。
バトラーは先日、元ヒートのアロンゾ・モーニングから「ヒーロー」と称賛されたことついて感想を求められると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は誰のヒーローでもない。
僕はただまともなバスケットボール選手だ。
マイアミ・ヒートのユニフォームを着て、素晴らしいチームメイトたちと共に戦うことができる幸運なバスケットボール選手だ。
バトラー擁するヒートは現地4月30日、ニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を制し、カンファレンスファイナル進出に向けて好スタートを切った。
バトラーは第4Q中に足首を捻挫してしまったものの、不屈の精神でチームメイトたちを導き続け、これからもヒートに勝利をもたらすに違いない。
なお、バトラーのニックスとのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 43 |
得点 | 25 |
リバウンド | 11 |
アシスト | 4 |
スティール | 2 |
ブロック | 0 |
TO | 2 |
FG成功率 | 50.0% (8/16) |
3P成功率 | 0% (0/1) |
FT成功率 | 81.8% (9/11) |
+/- | +9 |
コメントを残す