スティーブ・カーHCがケボン・ルーニーを大絶賛「NBAで最高のセンターのひとり」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地4月30日、サクラメント・キングスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第7戦を制し、カンファレンスファイナル進出を決めた。
この日ウォリアーズを勝利に導いたのは、7本の3ポイントを含む50得点を記録したステフィン・カリーだ。
だが、シリーズ全体を通してみると、リバウンドとタフなインサイドディフェンスで貢献したケボン・ルーニーの働きも欠かせなかったと言えるだろう。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCも、ルーニーに助けられたと感じているようだ。
カーHCはファーストラウンド突破を決めた後、ルーニーについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ルーンはNBAで最高のセンターのひとりだと思う。
人々にはそう認識されていない。
なぜなら、彼はダンクを決めたり、3ポイントを撃ったり、そういったことをするタイプではないからね。
彼は本当に勝利にこだわる男であり、マシンのような存在だ。
彼がいなければ、我々はここにいなかっただろう。
ルーニーはシリーズ7試合中3試合で20リバウンド以上を記録するなど、大きな仕事をこなしてみせた。
ウォリアーズがカンファレンスファイナルで戦うのは、アンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズ。
ルーニーにとってタフなチャレンジになるだろうが、デイビスを封じることができれば、ルーニーはNBA最高のセンターのひとりとして認識されるに違いない。
なお、ルーニーのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | 第7戦 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MP | 32 | 23 | 31 | 32 | 35 | 27 | 30 |
PTS | 8 | 6 | 4 | 8 | 4 | 7 | 11 |
TRB | 9 | 7 | 20 | 14 | 22 | 13 | 21 |
AST | 2 | 1 | 9 | 6 | 7 | 1 | 4 |
STL | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 |
BLK | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
TO | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 0 |
FG% | 100% (2/2) | 42.9% (3/7) | 33.3% (2/6) | 80.0% (4/5) | 50.0% (2/4) | 50.0% (3/6) | 80.0% (4/5) |
3P% | – | – | – | – | – | – | – |
FT% | 66.7% (4/6) | – | – | – | – | 50.0% (1/2) | 60.0% (3/5) |
+/- | 0 | -3 | +21 | +4 | +8 | -19 | +25 |
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