失意のディアーロン・フォックス「動揺してシーズンを終えるのはこれが初めて」
サクラメント・キングスはウェスタン・カンファレンス第3シードでNBAプレイオフに進出すると、ファーストラウンドで昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に2勝0敗とリードしたものの、逆転負けを喫してしまった。
ディアーロン・フォックスにとって今季はNBAオールスターに初選出され、NBA初のクラッチプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど飛躍のシーズンとなったが、まだ敗戦のショックから立ち直ることができていないようだ。
フォックスは今季の結果を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
動揺してシーズンを終えるのは、おそらくこれが初めてだ。
なぜなら、僕たちはプレイを続けることができると感じていたし、セカンドラウンドに進出し、シーズンは続くと思っていたからね。
シーズン終わりにこれほど辛いと思ったのは、これが初めてだ。
こんな思いは二度とごめんだ。
フォックスはシューティングハンドの指を骨折しながらもプレイし、キングスを牽引し続けた。
キングスにとって辛い終わり方となってしまったが、NBAプレイオフという大舞台で経験を積んだ彼らは来季必ず飛躍し、今季以上の結果を残してくれるだろう。
なお、フォックスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 7 |
平均出場時間 | 33.4 | 38.6 |
平均得点 | 25.0 | 27.4 |
平均リバウンド | 4.2 (キャリアハイ) | 5.4 |
平均アシスト | 6.1 | 7.7 |
平均スティール | 1.1 | 2.1 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 4.0 |
FG成功率 | 51.2% (キャリアハイ) | 42.4% |
3P成功率 | 32.4% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 78.0% (キャリアハイ) | 75.6% |
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