ニコラ・ヨキッチがNBAに失望?「リーグは僕を守らないつもりか?」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、現地7日に行われたフェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦で53得点、11リバウンドと圧倒的なパフォーマンスを見せた。
だが、それ以上に話題を集めているのが、サンズのオーナーであるマット・イシュビアとの小競り合いだ。
この件についてヨキッチが言及した模様。
ヨキッチによると、NBAは選手たちを守り、ゲームに影響を及ぼそうとするファンには退場処分を科すべきだという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は僕がファンに肘を突きつけたと言った。
だが、そのファンが最初に僕に手をかけてきた。
リーグは僕たち守ると思っていたが、僕が間違っているのかもしれないね。
どうなるか見てみよう。
彼が誰かは知っているが、ひとりのファンに過ぎない。
コートサイドに座っていたファンだ。
彼が誰であろうと関係ない。
ボールを持つことによってゲームに影響を及ぼすべきではない。
彼は僕に手をかけた。
彼ら(NBA)は僕を守らないつもりか?
ファンを守るのか?
僕個人としてではなく、ひとりの選手として話している。
彼らは選手を守らなければならない。
彼はゲームに影響を及ぼした。
試合に影響を及ぼしたなら、退場させるべきだと思う。
NBAのルールでは、選手がスタンドに入った場合、自動的に1試合の出場停止処分か科される。
だが、今回はコートサイドであり、相手はサンズのオーナーだ。
イシュビアには「彼に退場処分を科すべき」、「試合に参加したいなら、彼をコートに立たせろ」などと批判の声が集まっているが、NBAは慎重に調査し、対処を決めるだろう。
NBAがどのような結論を出すかは分からないが、ヨキッチに出場停止処分が科されないことを祈るばかりだ。
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