シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わったジャレッド・バンダービルトは、重要なディフェンダーのひとりとして貢献している。

メンフィス・グリズリーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドではジャ・モラントに、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンスセミファイナルではステフィン・カリーにマッチアップするという大役を担っているバンダービルト。

そのバンダービルトが、レイカーズのカリー対策について言及した模様。hoopsrumors.comが伝えている。

彼に対するディフェンスはタフだ。

僕たちには彼にぶつけるピースがたくさんある。

僕とデニス（・シュルーダー）から始まるが、全員が彼を追い回し、疲れさせ、タフなプレイを強いるという素晴らしい仕事をしたと思う。

それがこのチームにおける僕の使命さ。

僕はこういったマッチアップ、こういったチャレンジが好きなんだ。

そのために僕はここにいる。

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カリーの3Pアテンプト数はレギュラーシーズンで平均11.4本、サクラメント・キングスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドで平均12.9本。

だが、レイカーズはシリーズ3試合で平均9.3本に抑えている。

ここまでの結果を見る限り、レイカーズのカリー対策はうまくいっているように思えるが、カリーはいつ爆発してもおかしくない選手だ。

そうさせないためにも、バンダービルトやシュルーダーなどは常にカリーにタフなプレイを強いるべく、試合を通して執拗に追い回すことだろう。

なお、カリーのNBAプレイオフ・ファーストラウンドとカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	WC1	WCS
試合数	7	3
出場時間	39.1	33.0
得点	33.7	23.3
リバウンド	4.9	4.7
アシスト	4.9	6.0
スティール	0.9	1.0
TO	3.3	3.7
FG成功率	48.8％	45.6％
3P成功率	37.8％	46.4％
FT成功率	82.9％	71.4％