2年連続でNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルで敗退したフェニックス・サンズは現地13日、ヘッドコーチのモンティ・ウィリアムスを解雇したと報じられた。

サンズはすでに次のヘッドコーチ探しを始めているというが、サンズが最も求めているのはロサンゼルス・クリッパーズの指揮官なのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、サンズはタイロン・ルーHCを引き抜く方法を模索しているという。

ルーHCは今季終了後のメディアインタビューで退任を示唆した。

だが、クリッパーズは来季もルーHCに指揮を託すことを明言しており、現時点でルーHCを解雇する可能性は低い。

クリッパーズの球団社長がタイロン・ルーHCの続投を明言「彼は我々のコーチ」

つまり、サンズがルーHCを獲得できる可能性は極めて低いと言えるだろう。

サンズは選手からの信頼が厚く、かつ経験がある人物をヘッドコーチに採用すると見られているが、果たして来季は誰に指揮を託すのだろうか？

なお、ルーHCがクリッパーズを去る決断を下した場合、NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポ擁するミルウォーキー・バックスも獲得を狙うと噂されている。