アンソニー・デイビスがマッチアップの変更理由を明かす「僕が動けるようにするため」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、現地16日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦で34得点、21リバウンド、14アシストと、ゲームを支配するパフォーマンスを見せた。
だが、第4Qではフリースローの3得点にとどまり、ターンオーバーも2度記録してしまった。
レイカーズがヨキッチのプライマリーディフェンダーとして八村塁を当て、アンソニー・デイビスをヘルプディフェンダーとして起用したことが大きな要因だったと言えるだろう。
デイビスは試合後、マッチアップの変更について質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちは少し調整したんだ。
試合の過程でいろんな調整をしていた。
終盤の調整は良かったと思う。
あれ(マッチアップの変更)をしばらく続けたんだ。
映像で確認してみて、もしかしたら第2戦でも取り入れるかもしれないね。
ただ、いま考えるとすれば、良い調整だったと思う。
僕が動けるようにするためだったんだ。
良い調整だったと思う。
映像で確認し、もっとうまくやれる方法を見つけるだろう。
レイカーズはヨキッチだけでなく、ジャマール・マレーを抑えるという大仕事もしなければならない。
第1戦ではレブロン・ジェイムスがマレーにマッチアップし、成功したシーンが何度があった。
ハムHCによると、レイカーズはひとつの戦略に固執せず、状況に応じて調整するというが、チェスマッチのような様相を呈したこのシリーズはハムHCとマイケル・マローンHCの手腕が鍵となるのかもしれない。
なお、デイビスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 41:50 |
得点 | 40 |
リバウンド | 10 |
アシスト | 3 |
スティール | 3 |
ブロック | 2 |
TO | 0 |
FG成功率 | 60.9% (14/23) |
3P成功率 | 100% (1/1) |
FT成功率 | 100% (11/11) |
+/- | -8 |
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