マーカス・スマートが考える第1戦の敗因とは?「スペーシング」
ボストン・セルティックスは現地17日、マイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星発進とした。
この日のセルティックスはジミー・バトラーとバム・アデバヨを中心としたヒートのタフなディフェンスに苦しめられ、2大エースのジェイソン・テイタムが4ターンオーバー、ジェイレン・ブラウンが6ターンオーバーを記録。
昨季NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのスマートは、スペーシングがターンオーバーの連発につながったと考えているのかもしれない。
スマートによると、第1戦の大きな敗因はスペーシングにあったという。スマートのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
スペーシングの悪さが決め手になってしまった。
僕たちは小さなことをすることにうんざりしてしまうことがある。
僕たちは以前、スペーシングの話をしていた。
この試合ではスペーシングに問題があることが明らかだった。
我々には素晴らしい選手がたくさんいる。
だが、皆が集まりすぎると、誰一人として良いプレイができなくなってしまうんだ。
マイアミのようなディフェンスに優れたチームが相手になると、その代償を支払わされてしまうだろう。
ヒートは第8シードのチームだが、ファーストラウンドで第1シードのミルウォーキー・バックスを、カンファレンスセミファイナルで第5シードのニューヨーク・ニックスを下すなど、いま最も勢いがあるNBAチームだ。
タフなディフェンスと闘争心を併せ持つヒートを相手にすると、一瞬の油断が命取りとなるだろう。
果たしてセルティックスはスペーシングの問題を解決し、第2戦でシリーズをタイに戻すことができるだろうか?
コメントを残す