ニコラ・ヨキッチがメディアから注目されないことについて「今に始まったことではない」
デンバー・ナゲッツはロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルを2勝0敗とし、悲願のNBAファイナル進出にまた一歩近づいた。
だが、ナゲッツは名門レイカーズと比較すると注目度が低く、「このシリーズはレイカーズが勝つ」と予想しているNBAアナリストやメディアは少なくない。
そのため第1シードのナゲッツではなく第7シードのレイカーズに多くの注目が集まっているが、2度のMVP受賞を誇るニコラ・ヨキッチは特に気にしていない模様。
ヨキッチはメディアから注目されていないことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちにとっては今に始まったことではない。
正直言うと、僕はそのほうが良いと思っている。
僕たちは気にしていない。
どうでもいい。
バブルの時に僕たちがユタを倒した時も、クリッパーズを倒した時も、僕たちがどうやって勝ったのか誰も話題にしなかった。
だから、僕たちにとっては普通のことさ。
僕はまったく気にしていないよ。
そう語ったヨキッチだが、もしレイカーズを倒してNBAファイナルに進出すれば、注目はおのずと集まるだろう。
NBAの歴史上、カンファレンスファイナルを0勝2敗から逆転したのはわずか6チームのみだというから、ナゲッツがシリーズを突破する可能性は極めて高いと言えるだろう。
だが、その6チームのうちの1チームはレブロン・ジェイムス率いるクリーブランド・キャバリアーズ(2007年のデトロイト・ピストンズ戦と2018年のボストン・セルティックス戦)だ。
果たしてナゲッツはレイカーズを下し、フランチャイズ初となるNBAファイナル進出を果たすことができるだろうか?
なお、ナゲッツはフランチャイズの歴史を通してカンファレンスファイナルに4度進出し、そのうち3度レイカーズに敗れている。
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