ジャマール・マレー「僕たちが勝っても皆は相手チームの話をする」
デンバー・ナゲッツがロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦を制した後、ナゲッツが勝利したにも関わらずレイカーズのNBAファイナル進出を予想する者が増えた。
第1戦の終盤に八村塁がニコラ・ヨキッチにマッチアップする戦略に光が見えたためだ。
だが、第2戦はジャマール・マレーが躍動し、ナゲッツを勝利に牽引。
それでもレイカーズを推す声は多く聞かれるが、マレーによると、ナゲッツの選手たちは外部から軽視されていることをモチベーションに変えているという。マレーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
外野のノイズは外野のノイズ。
僕たちはデンバー・ナゲッツだ。
こういったことには慣れている。
僕たちが勝った時でさえ、皆は他のチームの話をしているんだ。
僕たちはバブルでクリッパーズに勝った。
皆は他のチームの話をしていた。
それと同じさ。
それが僕たちに少し燃焼を与えている。
僕たちが優勝すれば、喜びはより格別になるだろうね。
マレーはシリーズ第2戦で6本の3ポイントを含む37得点を記録。
そのうち23得点を第4Qだけでマークし、タフなメンタルを持っていることを証明した。
マレーとヨキッチを中心としたナゲッツは人々から軽視されていることををエネルギーにし、さらに躍進することだろう。
なお、マレーのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 37 | 43 |
得点 | 31 | 37 |
リバウンド | 5 | 10 |
アシスト | 5 | 5 |
スティール | 3 | 4 |
ブロック | 1 | 0 |
TO | 1 | 3 |
FG成功率 | 60.0% (12/20) | 45.8% (11/24) |
3P成功率 | 50.0% (4/8) | 42.9% (6/14) |
FT成功率 | 100% (3/3) | 90.0% (9/10) |
+/- | +3 | +8 |
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