崖っぷちに立たされたレブロン・ジェイムス「僕たちにとっては1ゲームシリーズ」
ロサンゼルス・レイカーズは現地20日、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第3戦を落とし、1敗もできない状況に追い込まれた。
シリーズを0勝3敗とされて逆転に成功したチームは、NBAの歴史上ひとつもない。
つまり、レイカーズのカンファレンスファイナル敗退は濃厚となってしまったわけだが、少なくともNBAオールスターのレブロン・ジェイムスは希望を捨てていない模様。
ジェイムスは第3戦を落とした後、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
1試合ずつ獲っていかなければならない。
1度に1勝だ。
第4戦に集中しなければならない。
君たちも分かっていると思うが、考えられるのはそれだけだ。
この試合は終わった。
チャンスは何度かあったが、僕たちは活かすことができなかった。
月曜日に向けて準備し、1勝しなければならない。
僕たちにとっては1ゲームシリーズだ。
すべての試合が重要なのは間違いない。
チームメイトたちも同じ思いであってほしい。
そう願っている。
彼らの考えを僕が話すことはできない。
だが、僕はまだ信じている。
今は家に帰り、エネルギーを補給し、治療と回復のプロセスを開始し、月曜日に向けて備える時だ。
僕は常に第1戦と思って集中している。
レイカーズのニコラ・ヨキッチ対策はある程度機能しているように見えるが、ジャマール・マレーに対する答えを見つけることができていない。
もはや為す術ないように見える中、果たして指揮官のダービン・ハムHCはヨキッチだけでなくマレーも抑える策を見つけ出し、奇跡の大逆転勝利に導くことができるだろうか?
なお、ジェイムスのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
MP | 40 | 40 | 43 |
PTS | 26 | 22 | 23 |
TRB | 12 | 9 | 7 |
AST | 9 | 10 | 12 |
STL | 0 | 4 | 0 |
BLK | 1 | 2 | 0 |
TO | 3 | 3 | 2 |
FG% | 56.3% (9/16) | 47.4% (9/19) | 42.1% (8/19) |
3P% | 0% (0/4) | 0% (0/6) | 33.3% (3/9) |
FT% | 72.7% (8/11) | 100% (4/4) | 57.1% (4/7) |
+/- | -6 | +4 | -4 |
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