今年のドラフト有望株たちが見習いたいNBA選手は?「ミカル・ブリッジズ」
シーズン中のトレードでフェニックス・サンズからブルックリン・ネッツに移籍したミカル・ブリッジズは、今季をNBAキャリアベストのシーズンとした。
特にトレード後の活躍は目覚ましく、まさにブレイクアウトのシーズンを送ったと言えそうだが、ブリッジズのようなNBAキャリアを送りたいと思っている若手選手は少なくないのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、今年のNBAドラフトに参加する有望株たちに「見習いたいNBA選手は誰?」と質問したところ、アイオワ大学のクリス・マレーやビラノバ大学のキャメロン・ウィットモア、ペパーダイン大学のマクスウェル・ルイス、フランス出身のライアン・ルパートなど、多くの選手がブリッジズを挙げたという。
なお、今季をニュージーランド・ブレイカーズでプレイしたルパートは、ブリッジズについて次のようにコメントしている。
彼と同じ軌跡、彼と同じプロセスを歩みたい。
ミカル・ブリッジズは僕に大きなインスピレーションを与えてくれているんだ。
ブリッジズの最大の魅力のひとつが、耐久性に優れているということだろう。
NBAキャリアを通して1試合も欠場したことがない鉄人ぶりを発揮しているブリッジズは、コート上でのプレイはもちろんバスケットボールに真摯に向き合っていることも、若手選手たちからリスペクトを集めている理由のひとつなのかもしれない。
なお、ブリッジズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 83 | 392 |
平均出場時間 | 35.7 | 32.2 |
平均得点 | 20.1 (キャリアハイ) | 13.1 |
平均リバウンド | 4.4 (キャリアハイ) | 4.0 |
平均アシスト | 3.3 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.0 |
FG成功率 | 46.8% | 49.5% |
3P成功率 | 38.2% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 89.5% (キャリアハイ) | 85.7% |
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