レブロン・ジェイムスはディアンジェロ・ラッセルとの別れを望む?
シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わったディアンジェロ・ラッセルは、先発ポイントガードとして活躍し、NBAプレイオフ進出に貢献した。
だが、NBAプレイオフに入ると十分なパフォーマンスを見せることができず、特にデンバー・ナゲッツとのカンファレンスファイナルでは精彩を欠き、最終戦でスターターから外されてしまった。
レイカーズはラッセルとの再契約を望んでいると報じられているものの、NBAプレイオフでのパフォーマンスがレイカーズの組織とレブロン・ジェイムスのラッセルに対する印象を変えてしまったのかもしれない。
NBAインサイダーのシーン・デベニーによると、あるNBAチームの幹部が「ラッセルはもはやジェイムスのお気に入りのチームメイトではなく、レイカーズでの未来も保証されていない」と明かしたという。デベニーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ひとつのプレイオフシリーズがフランチャイズ全体の見方を一変させるとは言いたくない。
なぜなら、そのようなことは起こらないからだ。
だが、あの建物にいる一部の人々、おそらくレブロンに関しては、それが起こっている。
彼(ラッセル)は彼らが投資したい男なのか?
レブロンは彼を取り戻したいのか?
彼はラッセルの大ファンではないという話が出ている。
ジェイムスはレイカーズのロスター構築において大きな影響力を持っているとされる。
ジェイムスはそう指摘されるたびに、「それは僕の仕事ではない。ロブ・ペリンカとフロントオフィスの仕事だ」と反論しているが、影響力があるのは間違いないだろう。
弱点であるディフェンスがナゲッツとのシリーズで明るみになっただけでなく、アウトサイドシュートでも貢献することができなかったラッセル。
レイカーズはNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングやトレイ・ヤング、フレッド・バンブリートなどに関心を持っていると噂されている中、果たしてラッセルにはどう対処するのだろうか?
なお、ラッセルの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 16 |
平均出場時間 | 32.5 | 29.6 |
平均得点 | 17.8 | 13.3 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.9 |
平均アシスト | 6.2 | 4.6 |
平均スティール | 1.0 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 1.8 |
FG成功率 | 46.9% (キャリアハイ) | 42.6% |
3P成功率 | 39.6% (キャリアハイ) | 31.0% |
フリースロー成功率 | 82.9% (キャリアハイ) | 76.9% |
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