ブルース・ブラウンがジェイムス・ハーデンを絶賛「出会った中で最高のチームメイトのひとり」
NBAオールスターのケビン・デュラントとカイリー・アービングがいたブルックリン・ネッツに加わったジェイムス・ハーデンには、ネッツをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導く働きが期待されていた。
だが、ネッツではネガティブな話題が相次ぎ、ハーデンについてもオフシーズン中の準備不足が指摘され、「ケビン・デュラントはトレーニングキャンプまでにコンディションを整えなかったジェイムス・ハーデンに失望している」と報じられると、アービングとの関係悪化も噂された。
だが、当時ネッツに所属していたブルース・ブラウンによると、ハーデンは最高のチームメイトだったという。
ブラウンは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼が去った時、ロッカールームは静かになった。
一緒になにかをする人はひとりもいなかった。
ジェイムスはオン・ザ・コートとオフ・ザ・コートで素晴らしいチームメイトだった。
僕が出会ってきた中で間違いなく最高のチームメイトのひとりだ。
彼は本当に違いをもたらす存在だったんだ。
ハーデンはアービングが接種拒否で試合に出場することができず、かつデュラントが怪我で離脱している時、責任を一手に引き受けた。
それがハムストリングの怪我につながってしまったと言っても過言ではないだろうが、ハーデンがチームメイトたちのために最善を尽くそうとしているのは間違いないのかもしれない。
ハーデンはこの夏にプレイヤーオプションを破棄して完全FAになると見られている。
シクサーズはハーデンにマックス契約をオファーしないと報じられているが、ハーデンはどのチームと契約したとしてもチームメイトたちのために全力を尽くすに違いない。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 1000 |
平均出場時間 | 36.8 | 34.8 |
平均得点 | 21.0 | 24.7 |
平均リバウンド | 6.1 | 5.6 |
平均アシスト | 10.7 | 7.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.7 |
FG成功率 | 44.1% | 44.2% |
3P成功率 | 38.5% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 86.7% | 86.0% |
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