昨年1月から離脱しているシカゴ・ブルズのロンゾ・ボールは先日、3度目の手術を受けた。

今回の手術により、ブルズのフロントオフィスの中には「ボールは来季中に復帰できる」という楽観論があると報じられていたが、必ずしも楽観視しているわけではないのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ボールは来季も全休する可能性があり、フロントオフィスの中には「NBAキャリアを再開できない可能性がある」と感じている者もいるという。

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ボールは昨年1月に左膝を手術すると、その後コートでのワークアウトに復帰するたびに膝に問題が発生。

そのため1年以上にわたって全力で飛んだり走ったりすることができず、3度目の手術に踏み切った。

ブルズはボールが復帰しないことを前提にして来季に向けた準備を進めると噂されているが、もしボールの膝に回復の兆候が見られなければ、ボールを放出することも考えなければならないだろう。

果たしてボールはコートに復帰し、NBAキャリアを取り戻すことができるのだろうか？

なお、ボールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	35	252
平均出場時間	34.6	32.5
平均得点	13.0	11.9
平均リバウンド	5.4	5.7
平均アシスト	5.1 （キャリアワースト）	6.2
平均スティール	1.8 （キャリアハイ）	1.6
平均ターンオーバー	2.3	2.5
FG成功率	42.3％ （キャリアハイ）	40.0％
3P成功率	42.3％ （キャリアハイ）	36.4％
フリースロー成功率	75.0％	57.8％