オースティン・リバースが古巣ナゲッツの躍進に複雑な心境「彼らがNBAファイナルにいることが気に障る」
ウェスタン・カンファレンス第1シードでNBAプレイオフに進出したデンバー・ナゲッツは順当に勝ち上がり、フランチャイズ史上初となるNBAプレイオフ進出を果たした。
ナゲッツファンはチームの快進撃に大喜びし、大興奮していることだろう。
だが、昨季をナゲッツで過ごしたミネソタ・ティンバーウルブズのオースティン・リバースは素直に喜ぶことができていないようだ。
ナゲッツと再契約できなかったリバースによると、ナゲッツがNBAファイナルで戦っているのを見ると複雑な心境になるという。リバースのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
彼らがファイナルにいることが気に障る。
ジャマール(・マレー)と一緒にプレイできなかったのが残念だ。
皆が「彼らのロスターは完璧だ」と言っているのが気に障る。
そうではない。
プレイしているのは7人だ。
彼らはロスターにいる選手全員を使っていない。
今のところフルチームでプレイしていない。
腹が立つ。
イライラする。
複雑だ。
唯一喜べるのは、アーロン・ゴードンとマイケル・ポーターJrが僕の良い友人だということだ。
彼らがファイナルにいるのは嬉しいよ。
リバースはナゲッツでプレイした昨季、十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
もしナゲッツの勝利に貢献するパフォーマンスを見せていれば、今季もナゲッツでプレイしていただろう。
この夏に再び完全FAになるリバースは来季、果たしてどのNBAチームでプレイするのだろうか?
なお、リバースの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 52 | 707 |
MP | 19.5 | 23.8 |
PTS | 4.9 (キャリアワースト) | 8.5 |
TRB | 1.6 (キャリアワースト) | 2.0 |
AST | 1.4 | 2.1 |
STL | 0.5 | 0.7 |
TO | 0.4 | 1.0 |
FG% | 43.5% | 41.9% |
3P% | 35.0% | 34.9% |
FT% | 76.9% (キャリアハイ) | 65.3% |
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