レイカーズはディアンジェロ・ラッセルとの再契約を望む?
シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したディアンジェロ・ラッセルは、この夏に完全FAになる。
レイカーズはNBAプレイオフで十分なパフォーマンスを見せることができなかったラッセルとの延長契約、もしくは再契約を見合わせ、ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングやトロント・ラプターズのフレッド・バンブリート獲得を狙うと噂されている。
だが、レイカーズの組織の中では意見が分かれているのかもしれない。
RealGMによると、レイカーズの組織の中にはラッセルとの契約を望んでいる者も少なくないという。
ただし、レイカーズが優先するのは制限付きFAになるオースティン・リーブスと八村塁との再契約だ。
つまり、レイカーズがラッセルと契約するなら、リーブスと八村の去就が決定した後になる可能性がある。
レイカーズにはアービング獲得説が根強く残っているものの、アービングはマックス契約を望んでいるとされ、キャップスペースに余裕がないレイカーズがアービングを満足させる契約をオファーするのは難しい。
マブスと協力してサイン&トレードでアービングを獲得する手段もあるが、マブスが応じることはないだろう。
つまり、レイカーズにとって今年の夏に獲得できる最高のポイントガードはラッセルとなる可能性が高い。
契約内容が気になるところではあるが、現時点ではラッセルと契約すると見て良いのかもしれない。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 495 |
平均出場時間 | 32.5 | 29.9 |
平均得点 | 17.8 | 17.7 |
平均リバウンド | 3.0 | 3.5 |
平均アシスト | 6.2 | 5.7 |
平均スティール | 1.0 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.8 |
FG成功率 | 46.9% (キャリアハイ) | 42.6% |
3P成功率 | 39.6% (キャリアハイ) | 36.2% |
フリースロー成功率 | 82.9% (キャリアハイ) | 78.8% |
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