怒りをあらわにしたエリック・スポエストラHCが記者に謝罪「申し訳なかった」
マイアミ・ヒートのエリック・スポエストラHCはデンバー・ナゲッツとのNBAファイナル第2戦を終えた後、記者からニコラ・ヨキッチをスコアラーもしくはパサーどちらかの役割を強制する戦略について質問されると、「そんなことを言うのは素人だ」などと不快感をあらわにした。
だが、当時は試合が終わったばかりであり、スポエストラHCは興奮状態にあった。
スポエストラHCに叱責されたラモナ・シェルバーン記者によると、スポエストラHCから謝罪のメッセージが届いたという。シェルバーン記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
エリック・スポエストラと私なら大丈夫。
彼はあの映像を見返し、今朝メールをくれた。
「申し訳ない。なぜ僕ががあのようなことを言ってしまったのか分からない」と言っていた。
大丈夫。
あのような試合の後は緊張感が高まっているものだし、そういう時はいろんな言葉を発してしまう。
特にこの時期はね。
個人的なことは何もない。
スポエストラHCは激しい闘争心を持っていることで知られており、ジミー・バトラーなどNBAスターを相手にしても決して臆することなく、言わなければならないことを率直に言うタイプのヘッドコーチだ。
だが、自分に非があることを素直に認められる点も、選手たちから信頼されている理由なのだろう。
スポエストラHCは明日のシリーズ第3戦で勝利するために、休みなしで戦略を練っているに違いない。
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