ブレイザーズがトレードでポール・ジョージ獲得を狙う?
ポートランド・トレイルブレイザーズは、このオフシーズン中にNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築する見込みだ。
まず注目されるのは、今年のNBAドラフト3位指名権だろう。
今年のNBAドラフトではサンアントニオ・スパーズが1位指名でビクター・ウェンバニャマを、シャーロット・ホーネッツが2位指名でブランドン・ミラーを獲得すると見られているため、ポイントガードのスクート・ヘンダーソンを獲得したいNBAチームにとってドラフト3位指名権は魅力的な資産だ。
ブレイザーズがNBAドラフト3位指名権をトレードで放出するなら、デイミアン・リラードと共にチームを牽引できるNBAスター獲得を狙うとされているが、そのターゲットのひとりはロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワードなのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ブレイザーズはNBAドラフト3位指名権をトレードパッケージに含め、ポール・ジョージ獲得を狙う可能性があるという。
クリッパーズはジョージとカワイ・レナードを中心としたチームだ。
だが、ジョージとレナードはたびたび怪我による離脱を強いられており、クリッパーズはNBAプレイオフを勝ち進むことができずにいる。
ジョージは来年夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになることができるため、クリッパーズがジョージをトレードで放出する可能性はゼロではない。
また、2024-25シーズンから新アリーナで戦う予定のクリッパーズは、フランチャイズプレイヤーと呼べる新たな顔が欲しいところだろう。
いずれにせよ、ブレイザーズがNBAドラフト3位指名権をどう扱うかが鍵となりそうだ。
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