ドウェイン・ウェイドがマイケル・ジョーダンとレブロン・ジェイムスの晩年を比較「レブロンは見たことがないレベル」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンと比較されることが多い。
ジェイムスとジョーダンのプレイスタイルは異なるものの、彼らの実績を踏まえると、GOAT議論において比較されるのは当然だろう。
そんな中、ジェイムスの親友ドウェイン・ウェイドが、ジェイムスとジョーダンのNBAキャリア晩年を比較した模様。ウェイドのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
マイケルは(ワシントン・ウィザーズの一員として)復帰後、平均20得点を記録した。
彼はすごく良いプレイをしていた。
だが、レブロンは僕たちが見たことのないレベルを維持している。
彼は20年目で平均30得点だ。
彼の偉大な足跡の一部になる機会を得ることができて、本当に嬉しいよ。
僕たち全員が目撃者だ。
そうだよね?
彼の行き着く先を見てみよう。
ジョーダンはシカゴ・ブルズでプレイした1997-98シーズン終了後に引退すると、その3年後にウィザーズの一員としてNBAに復帰。
当時38歳だったジョーダンは復帰後1年目に平均22.9得点、2年目に20.0得点を記録したものの、ウィザーズをNBAプレイオフ進出に導くことはできなかった。
同じ年齢で比較するなら、ジェイムスに軍配が上がると言えるかもしれない。
だが、ジェイムスがGOATの栄誉を確固たるものにするためには、少なくともあと1度はNBAタイトルを獲得しなければならないだろう。
いずれにせよ、ジェイムスとジョーダンの比較はこれからも続くことになりそうだ。
なお、ジェイムスとジョーダンの38歳当時のスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | M・ジョーダン |
---|---|---|
G | 55 | 60 |
MP | 35.5 | 34.9 |
PTS | 28.9 | 22.9 |
TRB | 8.3 | 5.7 |
AST | 6.8 | 5.2 |
STL | 0.9 | 1.4 |
TO | 3.2 | 2.7 |
FG% | 50.0% | 41.6% |
3P% | 32.1% | 18.9% |
FT% | 76.8% | 79.0% |
コメントを残す