デイミアン・リラード獲得を求めるヒートのトレードパッケージとは?
NBAファイナルで敗退したマイアミ・ヒートは、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード獲得を狙っていると噂されている。
ヒートはワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールにも関心を持っていたというが、リラード獲得に向けてトレード資産を残しておくため、ビール獲得は断念。
リラードを獲得できる保証はないものの、ヒートはブレイザーズを満足させるだけのトレードパッケージを用意しているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ヒートはタイラー・ヒーロー、カイル・ラウリー、ダンカン・ロビンソンのうち2人をトレード要員とし、さらに今年のNBAドラフト18位指名権を含む1巡目指名権3つをトレードパッケージに加える可能性があるという。
また、NBAドラフト指名権の放出を抑えたい場合、ヒーロー、ケイレブ・マーティン、ニコラ・ヨビッチ、ビクター・オラディポ、NBAドラフト指名権1~2つでトレードパッケージを組む可能性があると報じられている。
一方、ブレイザーズがどう動くかはまだ分からない。
ブレイザーズはNBAドラフト当日までトレード相手を探し、NBAドラフト3位指名権と引き換えに即戦力となれる選手獲得を目指しているというが、もし望むような見返りを得られない場合、ドラフト3位指名でポイントガードのスクート・ヘンダーソンを獲得する可能性が高い。
その場合、リラードをトレードで放出し、ヘンダーソンを中心としたロスターに再構築していくと見られている。
つまり、すべての鍵はブレイザーズが握っていると言えそうだ。
なお、リラードは現時点でブレイザーズにトレードを要求していないが、NBAドラフトの結果次第でフロントオフィスと話し合うと噂されている。
コメントを残す