クリッパーズがトレードでRJ・バレット獲得を狙う?
悲願のNBAタイトル獲得を目指すロサンゼルス・クリッパーズは、このオフシーズン中にポイントガードのポジションを強化すると見られている。
その候補のひとりは、ニューヨーク・ニックスの若手ガードなのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、クリッパーズはRJ・バレットに関心を持っており、トレードによる獲得を狙う可能性があるという。
バレットは2019年のNBAドラフト3位でニックスに入団。
だが、成長に滞りが見えており、ニックスが期待していたNBA選手にはなっていない。
しかし、バレットはまだ23歳と若く、覚醒する可能性は十分にある。
クリッパーズはバレットを獲得し、長期にわたってボールハンドラーの役割を託したいところかもしれないが、ニックスがバレットに対する期待を失ったわけではない。
そのため、バレットをトレードで獲得するためにはNBAオールスターフォワードのポール・ジョージをトレード要員にする必要があるというが。クリッパーズはジョージをロスターに残しつつバレットを獲得したいところだろう。
このトレードにポートランド・トレイルブレイザーズが加わり、バレットがブレイザーズに、ジョージがニックス、デイミアン・リラードがクリッパーズに移籍するという案も出ている中、果たしてクリッパーズはどの選手にポイントガードの役割を託すのだろうか?
なお、バレットの契約はあと4年1億700万ドル残っている。
バレットの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 271 |
MP | 33.9 | 33.6 |
PTS | 19.6 | 18.1 |
TRB | 5.0 | 5.4 |
AST | 2.8 | 2.8 |
STL | 0.4 (キャリアワースト) | 0.7 |
TO | 2.2 | 2.1 |
FG% | 43.4% | 42.2% |
3P% | 31.0% (キャリアワースト) | 34.3% |
FT% | 74.0% | 70.9% |
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