ボストン・セルティックスは先日、NBAキャリア4年目を終えたグラント・ウィリアムスにクオリファイングオファーを提示し、制限付きFAとした。

FA交渉解禁から数日の間にほとんどのFA選手が契約を済ませてしまった中において、ウィリアムスは注目の選手のひとりだ。

そのため、今も複数のNBAチームがウィリアムス獲得を狙っている模様。

clutchpoints.comによると、ダラス・マーベリックス、ニューヨーク・ニックス、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、ワシントン・ウィザーズが今もウィリアムスに関心を持っているという。

ただし、ウィリアムスは制限付きFAであるため、セルティックスにはいかなるオファーにもマッチする権利がある。

しかし、ジェイレン・ブラウンとのスーパーマックス延長契約を控えており、すでにサラリーキャップの問題に直面しているセルティックスとしては、低コストでウィリアムスをロスターに残したいところだろう。

他のNBAチームはそこに狙いをつけているというが、セルティックスがウィリアムスをサイン＆トレードで放出するとの噂も浮上している。

セルティックスはウィリアムスのサイン＆トレードの見返りにNBAドラフト1巡目指名権を求めているとされる中、果たしてどう動くのだろうか？

なお、ブラウンとの延長契約についてはウィリアムスの去就が決まった後になると見られている。