レイカーズがキャム・レディッシュを獲得した理由とは?ロブ・ペリンカGM「サイズとレングスとディフェンスとシューティング」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、NBAキャリア4年のキャム・レディッシュと正式に契約した。
ここ数年のレディッシュは停滞しているが、高いポテンシャルを秘めた選手であるのは間違いない。
だが、レイカーズは八村塁、トレーン・プリンス、ジャレッド・バンダービルトなどフォワードの選手を多く抱えているにも関わらず、なぜレディッシュ獲得に踏み切ったのだろうか?
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカによると、サイズ、レングス、ディフェンス、シューティングを強化するためにレディッシュを獲得したという。ペリンカGMのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
我々がもう一度チャンピオンになるためには、ディフェンディングチャンピオンを倒さなければならない。
我々はよりサイズがあり、よりレングスがあるデンバーにやられた。
だから、FA市場でキャム・レディッシュのような3&Dの役割を担うことができる選手を見つけようと思っていたんだ。
トレーン・プリンスも3&Dのウィングだ。
サイズ、レングス、ディフェンス、シューティングをアップグレードしたかった。
キャムは浮き沈むのあるキャリアを送っている。
だが、我々にはクリス・ジェントというアシスタントコーチがいる。
キャムはキャリア序盤にアトランタで彼と一緒に過ごしていたし、彼らは合っている。
だから、彼はダービンにとって大きな存在であり、彼を連れ戻したかった。
キャムは本当に大きなシーズンを送ると思うよ。
レイカーズはウィングにサイズとレングス、機動力がある選手を揃えることに成功した。
だが、八村、バンダービルト、プリンス、レディッシュは出場時間を自らの手で勝ち取らなければならないだろう。
この競争がレイカーズにプラスに働き、結果につながることを期待したいところだ。
なお、レディッシュの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 133 |
平均出場時間 | 20.7 | 24.9 |
平均得点 | 10.1 (キャリアワースト) | 10.5 |
平均リバウンド | 2.1 (キャリアワースト) | 3.2 |
平均アシスト | 1.0 (キャリアワースト) | 1.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均TO | 1.2 | 1.4 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアハイ) | 38.7% |
3P成功率 | 35.9% (キャリアハイ) | 32.5% |
FT成功率 | 90.2% (キャリアハイ) | 84.1% |
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