ディロン・ブルックスが自信「選手たちはいつも僕のことを考えている」
NBA屈指のタフディフェンダーに成長したディロン・ブルックスが、サイン&トレードでヒューストン・ロケッツに移籍した。
メンフィス・グリズリーズでプレイした昨季、ブルックスは自信たっぷりな発言とは裏腹にコートで実績を残すことができず、その結果グリズリーズはブルックスをトレード。
ブルックスに対しては皮肉や嘲笑が相次ぐ事態となったが、ブルックスがディフェンスの自信を失うことはないようだ。
ブルックスはNBAオールディフェンシブファーストチームではなくセカンドチームに選出されたことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕には分からない。
関係ないことだ。
選手たちが毎晩僕のことを考えているのは知っている。
試合前の彼らの頭の中には僕がいる。
だから、(オールディフェンシブファーストチームに選出されなかったことは)気にしていない。
(オールディフェンシブチームは)良い称賛のひとつであり、毎シーズン達成しようとすることのひとつだ。
僕は(セカンド)チームに選出されたことを嬉しく思っているよ。
ブルックスはイメ・ユドカHCの下で新たなスタートを切ることになった。
ディフェンスを重視するユドカHCのシステムにおいて、ブルックスのタフなディフェンスは活きるだろう。
ブルックスがロケッツの一員として評価を取り戻し、NBAキャリアを前に進めることを期待したいところだ。
なお、ブルックスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 345 |
平均出場時間 | 30.3 | 28.7 |
平均得点 | 14.3 | 14.5 |
平均リバウンド | 3.3 (キャリアハイ) | 3.1 |
平均アシスト | 2.6 | 2.1 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均TO | 1.4 | 1.6 |
FG成功率 | 39.6% (キャリアワースト) | 41.6% |
3P成功率 | 32.6% | 34.2% |
FT成功率 | 77.9% | 79.5% |
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