2014年のNBAドラフト40位でミネソタ・ティンバーウルブズに入団したグレン・ロビンソンⅢは、サクラメント・キングスに所属した2020-21シーズンを最後にNBAでプレイすることができていない。

だが、2017年のNBAスラムダンクコンテンスト王者のロビンソンⅢは、父グレン・ロビンソンがNBAデビューを果たしたチームでプレイするチャンスを掴めるかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ロビンソンⅢがラスベガスで先週開催したプライベートワークアウトを、ミルウォーキー・バックスが視察したと見られているという。

“ビッグドッグ”の愛称で親しまれた父ロビンソンは、1994年のNBAドラフト1位でバックスに入団。

バックスでの8シーズンで平均21.1得点、6.2リバウンドを記録するなど活躍したが、息子ロビンソンⅢは難しいNBAキャリアを強いられている。

バックスはこのオフシーズン中に特に大きな動きは見せていないが、もしロビンソンⅢを獲得した場合、バックスファンは一層盛り上がることだろう。

なお、バックスのロスターにはスタンダード契約の選手が14人登録されている。

バックスの現時点のロスターは以下の通りだ。

選手	キャリア	備考
グレイソン・アレン	5
ヤニス・アンテトクンポ	10
マリク・ビーズリー	7
マージョン・ボーチャンプ	1
パット・コナートン	8
ジェイ・クラウダー	11
AJ・グリーン	1
ジュルー・ホリデー	14
アンドレ・ジャクソンJr	0
クリス・リビングストン	0
ブルック・ロペス	15
ロビン・ロペス	15
クリス・ミドルトン	11
ボビー・ポーティス	8
リンデル・ウィギントン	2	2ウェイ契約