ヒートに忠誠を誓うジミー・バトラー「他のNBAチームでプレイするつもりはない」
近年のNBAでは、タイトル獲得を求めて他のNBAチームに移籍するケースが多く見られる。
このオフシーズンはブラッドリー・ビールがフェニックス・サンズに移籍し、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードとフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンも他のNBAチームに移籍する見込みだ。
だが、NBAキャリアを通してシカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、シクサーズ、マイアミ・ヒートでプレイしてきたジミー・バトラーは、ヒートに骨を埋める覚悟のようだ。
バトラーは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はヒートのためにチャンピオンを勝ち取る。
心からそう信じている。
なぜなら、他のNBAチームでプレイするつもりはないからね。
君たちと次にここで話をする時、僕はNBAチャンピオンになっているだろう。
バトラー時代のヒートは2019-20シーズンと昨季、NBAファイナルに進出した。
だが、2020年はレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズに、昨季はニコラ・ヨキッチとジャマール・マレー擁するデンバー・ナゲッツに敗れ、悲願のNBAタイトル獲得はならなかった。
しかし、ヒートはこのオフシーズン中にNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得すると見られている。
これまで火力不足を課題としてきたヒートにとって、NBA屈指のスコアラーであるリラードは最後のピースとなるだろう。
果たしてバトラーはヒートをNBAチャンピオンに導くことができるだろうか?
なお、バトラーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 64 | 754 |
MP | 33.4 | 33.2 |
PTS | 22.9 | 18.2 |
TRB | 5.9 | 5.3 |
AST | 5.3 | 4.2 |
STL | 1.8 | 1.6 |
TO | 1.6 | 1.6 |
FG% | 53.9% (キャリアハイ) | 46.7% |
3P% | 35.0% | 32.3% |
FT% | 85.0% | 84.2% |
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