ウォリアーズのGM「ドレイモンド・グリーンはリーグ最高のディフェンダー」
NBA屈指のディフェンダーであり、プレイメイカーのドレイモンド・グリーンは先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズと4年1億ドルの契約を結んだ。
キャップスペースに問題を抱えるウォリアーズは、このオフシーズン中のトレードで若手ホープのジョーダン・プールを放出。
その理由はグリーンとの再契約のサラリーを捻出することと、グリーンとの関係悪化にあると思われるが、ゼネラルマネージャーを務めるマイク・ダンリービーJrはグリーンのディフェンス能力も踏まえていたのかもしれない。
ダンリービーJrGMはグリーンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ドレイモンドは今もエリートディフェンダーだ。
僕が思うに、彼はおそらくリーグで最高のディフェンダーだ。
特にプレイオフではね。
彼は毎晩ディフェンスでトップ5の男だし、オフェンス面でも我々のためにすごくたくさんのことをやってくれているんだ。
グリーンがNBA最高のディフェンダーであるかどうかについては議論の余地がありそうだ。
だが、昨季NBAオールディフェンシブセカンドチームに選出され、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの投票で4位にランクインしたグリーンがNBA屈指のディフェンダーであるのは間違いないだろう。
つまり、偉大なシューターたちがいるウォリアーズにおいて、グリーンのディフェンスの重要度はプールのスコアリング以上だったと言えるのかもしれない。
なお、グリーンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 758 |
MP | 31.5 | 28.8 |
PTS | 8.5 | 8.7 |
TRB | 7.2 | 7.0 |
AST | 6.8 | 5.6 |
STL | 1.0 | 1.4 |
BLK | 0.8 | 1.0 |
TO | 2.8 | 2.3 |
FG% | 52.7% (キャリアハイ) | 44.9% |
3P% | 30.5% | 31.4% |
FT% | 71.3% | 71.2% |