シクサーズがジェイムス・ハーデンのトレード交渉を中止した理由とは?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地12日、元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンのトレード交渉を中止したと報じられた。
シクサーズはロサンゼルス・クリッパーズとトレード交渉をしていたものの、どちらも妥協せず、交渉が進展することはなかった。
では、なぜシクサーズはクリッパーズとのトレード交渉を完全にストップしたのだろうか?
clutchpoints.comによると、シクサーズのフロントオフィスはハーデンとジョエル・エンビード擁するチームにNBAチャンピオンのポテンシャルがあると信じているため、トレード交渉を中止し、ハーデンをロスターにキープする計画をスタートさせたという。
ハーデンは昨年夏、シクサーズファーストの契約を結んだ。
これにはシクサーズのロスター構築を助ける目的があったとされているが、その裏では今年夏に長期大型契約を結ぶことを口頭で約束したとも噂されている。
だが、シクサーズはハーデンに長期契約をオファーせず、ハーデンがそれに怒りを覚えてトレードを要求したとされている。
もしそれが本当なら、果たしてハーデンはシクサーズのユニフォームを着てプレイすることを受け入れるのだろうか?
ハーデンはトレード要求した際に試合に出場することを拒否した過去があるだけに、今後の動きに注目が集まるところだ。