クレイ・トンプソンがバハマ代表入りについて「真剣に検討する」
NBAレジェンドのマイカル・トンプソンは先日、息子クレイ・トンプソンがバハマ代表に加わる可能性について質問されると、「どうなるか見てみよう」と答えた。
マイカル・トンプソンはバハマ出身であり、クレイ・トンプソンの兄のミチェル・トンプソンは現在バハマ代表チームでコーチとして働いているというから、NBAスターのクレイ・トンプソンの代表入りを期待しているバハマのファンは少なくないだろう。
クレイ・トンプソン自身もバハマ代表の一員としてプレイすることを考えているようだ。
クレイ・トンプソンはバハマ代表入りについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
その時が来たら親権に検討するつもりだ。
バハマ代表がトンプソン家、特に父にとって何を意味するかを考慮する。
僕の父は代表チームでプレイする機会がなかった。
なぜなら、70年代や80年代はそのチャンスがなかったからね。
今は兄が(バハマ代表で)コーチングしている。
すごくクールだ。
だが、今の僕はNBAシーズンに集中している。
来年夏にその時が来たら検討するつもりだ。
ディアンドレ・エイトン、エリック・ゴードン、バディ・ヒールド擁するバハマ代表は先日、パリオリンピック最終予選トーナメント出場権を獲得した。
オリンピックにもワールドカップにも出場したことがないバハマ代表にとって、大きな一歩だと言えるだろう。
もしトンプソンが加われば、バハマ代表は未来に向けてさらに大きな一歩を踏み出すに違いない。
なお、トンプソンはチームUSAの一員として2016年のオリンピックと2014年のワールドカップで金メダルを獲得した実績を誇る。