オースティン・リバースが渦中のケビン・ポーターJrを痛烈批判「あんな男にはなりたくない」
ヒューストン・ロケッツのケビン・ポーターJrは先日、ガールフレンドで元WNBA選手のカイスレ・ゴンドレジックに暴行を加えたことにより逮捕・起訴された。
ポーターJrは過去に何度も問題を起こしているが、ロケッツのフロントオフィスはポーターJrを獲得した当時から対処に苦慮していたのかもしれない。
ベテランガードのオースティン・リーブスはロケッツ時代を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はあんな男にはなりたくない。
だが、一度騙されたなら、それはその人の責任だ。
二度、三度、四度、五度、六度騙された。
僕たちは現時点でチャンスを7度逃した。
ヒューストン・ロケッツの上層部と話をしたことを覚えている。
彼らは当時、どのような問題を抱えていたかを話していた。
「彼(ポーターJr)にどう対処すればいいのか分からない」という感じさ。
彼がクリーブランドから移籍してすぐの話だ。
今回の問題が決め手となり、ロケッツはポーターJrとの決別を決定したとされている。
ロケッツは複数のNBAドラフト2巡目指名権をパッケージにしてポーターJrをトレードすることを計画しているという。
トレード先が見つからなければウェイブするとされているが、もしトレード先が見つかったとしても、そのチームの目的はNBAドラフト指名権であり、2024-25シーズンと2025-26シーズンの契約が保証されていないポーターJrをウェイブする可能性は高い。
ますます厳しい状況に陥る中、まずは10月に予定されている裁判を待ちたいところだ。
なお、ポーターJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 59 | 196 |
MP | 34.3 | 30.2 |
PTS | 19.2 (キャリアハイ) | 15.3 |
TRB | 5.3 (キャリアハイ) | 4.3 |
AST | 5.7 | 5.0 |
STL | 1.4 (キャリアハイ) | 1.1 |
TO | 3.2 | 2.9 |
FG% | 44.2% (キャリアハイタイ) | 43.1% |
3P% | 36.6% | 35.7% |
FT% | 78.4% (キャリアハイ) | 72.5% |