カイリー・アービングはNBA入りする前からマブス入団を望んでいた?「彼らがドラフトで僕を指名できるポジションにいることを願っていた」
この夏に完全FAになったNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングには、ロサンゼルス・レイカーズへの移籍の噂が出ていた。
アービングはレイカーズのNBAプレイオフゲームをクリプトドットコムアリーナで観戦し、盟友レブロン・ジェイムスと挨拶したり、ジェイムスのビジネスパートーナーと話をしたりしたことから、多くのレイカーズファンはアービングのレイカーズ移籍を確信したかもしれない。
だが、アービングは3年総額1億2600万ドルの契約でマブスに復帰。
アービングによると、マブスは彼のフリーエージェントリストで最優先だったという。アービングのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
フリーエージェントリストでマブスをナンバーワンにしていた。
家族に相談し、ダラスの条件が最も有利だったのを確認した。
ここに定住できるだけでなく、ここに戻ってくることを喜べると感じた。
すべてを考慮したうえでの決定だったんだ。
2011年のドラフトで彼ら(マブス)が僕を指名できるポジションにいることを願っていた。
アービングはダラスがNBAチャンピオンに輝いた直後のドラフトで1位指名され、クリーブランド・キャバリアーズに入団。
もし当時マブスに入団していたら、アービングはまた違ったNBAキャリアを歩んでいただろう。
念願叶ってマブスに入団したアービングはキャブス時代にレブロン・ジェイムスとNBAタイトルを勝ち取ったように、ルカ・ドンチッチと共にNBAタイトルを全力で狙いにいくに違いない。