マーカス・モリスに不穏な動き?SNSのフォローからラッセル・ウェストブルックを外す
ロサンゼルス・クリッパーズの元NBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックはこの夏、選手たちの結束力を高めるためにラスベガスでミニキャンプを開催した。
ウェストブルックはチームメイトたちに対し、「必ず参加するように」と伝えていたというが、ニコラス・バトゥーム、イビチャ・ズバッツ、マーカス・モリスは不参加。
バトゥームはFIBAバスケットボールワールドカップのため、ズバッツは母国クロアチアに帰国したばかりだったため、ミニキャンプには参加できなかったというが、アメリカにいたモリスが参加しなかったのは疑問が残るところだ。
信じたくないことだが、モリスとウェストブルックの間に何かしらの問題が生じてしまっているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、モリスはウェストブルック主催のミニキャンプに参加しなかっただけでなく、インスタグラムのフォローからウェストブルックを外したという。
ウェストブルックはミニキャンプ中にチームディナーを開催するなどリーダーシップを発揮したというが、なぜモリスは欠席したのだろうか?
モリスはクリッパーズにおいて重要な一員としてプレイしていたものの、昨季後半は出場機会が減少していた。
それに不満を持っているかは分からないが、もし不満を持っているなら、タイロン・ルーHCに対して物申すべきだろう。
チーム一丸となってNBAタイトルを獲得したいクリッパーズにとって、モリスの動きはネガティブな要因となりそうだ。
なお、モリスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 783 |
MP | 28.1 | 27.2 |
PTS | 11.2 | 12.3 |
TRB | 4.0 | 4.5 |
AST | 1.8 | 1.5 |
STL | 0.6 | 0.7 |
TO | 0.9 | 1.2 |
FG% | 42.6% | 43.4% |
3P% | 36.4% | 37.6% |
FT% | 78.2% | 77.3% |