ジャズのウィル・ハーディーHC「5人が先発ポイントガードのポジションを争うだろう」

若手中心に再建中のユタ・ジャズには、いわゆる正統派ポイントガードがいない。

そのため2番でプレイしている選手が先発ポイントガードにコンバートする可能性があるというが、どの選手を起用するかはまだ決まっていないようだ。

ジャズを指揮するウィル・ハーディーHCによると、コリン・セクストン、テイレン・ホートン・タッカー、ジョーダン・クラークソン、クリス・ダン、ルーキーのキヨンテ・ジョージの中から先発ポイントガードを選ぶ予定だという。ハーディーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

あの5人がトレーニングキャンプで競い合うだろう。

僕はそれをすごく気に入っている。

ただし、チームにフィットしなければならない。

それぞれ良いモチベーションを持っている。

だが、82試合あるということを忘れてはならない。

我々には本当に優れたガード選手が多い。

「君はポイントガード、君はシューティングガード」と言いたくはない。

それは我々のチームには合っていないと思う。

ペアとして機能することが重要だ。

ジャズはNBAオールスターフォワードのラウリ・マルカネンとセンターのウォーカー・ケスラーを中心としたチームだ。

だが、彼らはボールを支配するタイプの選手ではないため、バックコートの選手には彼らをサポートしつつ、オフェンスを指揮する働きが求められるだろう。

果たしてハーディーHCはどの選手を先発1番と2番のポジションで起用するのだろうか？

なお、ジャズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。