NBAキャリア1年目の昨季をロサンゼルス・レイカーズとGリーグで過ごしたコール・スワイダーは、このオフシーズン中にマイアミ・ヒートに移籍した。

スワイダーはエグジビット10契約でヒートに移籍したため、まずは2ウェイ契約を勝ち取りたいところだろう。

だが、その可能性は十分にあるのかもしれない。

NBAオールスタービッグマンのバム・アデバヨによると、トレーニングキャンプで最も強い印象を残したのはスワイダーだという。アデバヨのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

コールは本当に、本当にシュートがうまい。

それを示した。

彼はいろんなタイプのグループでプレイすることができる。

若手たちと共にプレイできる。

カイル・ラウリーやケビン・ラブのようなベテランともプレイできる。

コントロールされた中で、オフェンスの流れを学ぶことができるんだ。

アデバヨだけでなく、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCもスワイダーのプレイに感銘を受けたという。

ヒートのロスターに登録されているスタンダード契約の選手は13人。

つまり、ヒートはNBA2023-24シーズン開幕までに少なくともあと1人とスタンダード契約を結ばなければならない。

ヒートがスワイダーと2ウェイ契約を結ぶには、2ウェイ契約中のジャマール・ケイン、RJ・ハンプトン、ドリュ・スミスのうち少なくとも1人の契約をスタンダード契約にアップグレードしなければならないが、果たしてヒートはどう動くのだろうか？

なお、レギュラーシーズンをスタンダード契約15選手で戦う場合、2ウェイ契約の3選手は3人合計でNBA150試合に出場できるが、スタンダード契約14選手で戦う場合は合計90試合に制限される。