テリー・ストッツがバックスのアシスタントコーチ職を退く
ミルウォーキー・バックスは昨季終了後にマイク・ブデンホルツァーを解雇した後、エイドリアン・グリフィンを新たなヘッドコーチに任命した。
それと同時にグリフィンHCをサポートできるアシスタントコーチとして、テリー・ストッツをアシスタントコーチに起用。
だが、ストッツACはNBA2023-24シーズン開幕を待つことなくアシスタントコーチの職を降りたようだ。
ESPNの記者によると、ストッツACがバックスのアシスタントコーチを辞任したことを関係者が明かしたという。
グリフィンHCはNBAでアシスタントコーチとして10年以上働いているものの、ヘッドコーチとして働くのは今回が初。
そのため、ポートランド・トレイルブレイザーズをヘッドコーチとして9年間指揮した経験を持つストッツには、グリフィンHCをサポートする働きが期待されていた。
ストッツがなぜこのタイミングで辞任したのか、バックスが新たなアシスタントコーチを採用するかについては、まだ分かっていない。
ストッツはブレイザーズでヘッドコーチを務めた9シーズンで通算402勝318敗を記録し、チームをNBAプレイオフ進出に8度牽引。
アトランタ・ホークスとバックスをヘッドコーチとして指揮した期間を含めると、通算517勝486敗を記録している。