退団して以降初めてウォリアーズのホームアリーナに凱旋するケビン・デュラント「僕たちは絆を築いた」
NBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール擁するフェニックス・サンズは、現地24日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦でNBA2023-24シーズン開幕を迎える。
この日はウォリアーズのホームゲームであり、かつてウォリアーズで一時代を築いたデュラントにとって、ウォリアーズ退団以降初めての古巣凱旋だ。
デュラントはウォリアーズとの対戦を前に、ウォリアーズのファンについて次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
あの場所では素晴らしい瞬間が何度かあった。
僕たちは絆を築いた。
それについては話す必要もないほどだ。
僕があの場所に行く前から、彼らは僕をサポートしてくれていたと思う。
ウォリアーズの一員になった後は、彼らは僕とチームメイトたちをさらに熱心にサポートしてくれたんだ。
デュラントはNBAキャリア9年をシアトル・スーパーソニックスとオクラホマシティ・サンダーで過ごした後、当時ライバルだったウォリアーズに移籍。
すでに圧倒的な強さを誇っていたウォリアーズはデュラントが加わったことによりますます手に終えないチームとなり、デュラントが在籍した3シーズンすべてでNBAファイナルに進出すると、うち2度NBAタイトルを勝ち取った。
デュラントのウォリアーズの去り方を踏まえると、ウォリアーズのファンがデュラントをどう迎え入れるのか注目が集まるところだが、少なくともサンダーを去った時のようにはならないだろう。
果たしてウォリアーズのファンはかつてのヒーローの凱旋をどう受け止めるのだろうか?