ダービン・ハムHCが選手たちを叱責「リバウンドを戦術に含めることはできない」
今季のロサンゼルス・レイカーズは昨季と比較すると全体的にサイズアップしたものの、リバウンドの問題を抱えている。
特に相手にオフェンシブリバウンドを奪われ、セカンドチャンスを許してしまうシーンが多々見られるが、現地4日に行われたオーランド・マジック戦では特にそれが顕著だったと言えるだろう。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCも、相手にオフェンシブリバウンドを奪われてしまっている選手たちに憤慨しているようだ。
ハムHCはマジックに敗れた後、「リバウンドの問題は試合の戦術と関係ある?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
リバウンドを戦術に含めることはできない。
ボールを奪わなければならない。
単純明快だ。
もっとリバウンドを奪うために僕に描けるプレイはない。
もっと選手を(リバウンドポジションに)配置するために僕に描けるプレイはない。
この日のオフェンシブリバウンド数はレイカーズが10本だったのに対し、マジックは2倍近い19本を記録。
また、レイカーズがセカンドチャンスで15得点を記録したのに対し、マジックは36得点を記録した。
試合を優位に進めるためにも、やはり相手にオフェンシブリバウンドを許したくないだろうが、リバウンドで貢献できる八村塁とジャレッド・バンダービルトの復帰も待たれるところだ。